♪すみれの花,咲く頃~
2006年 04月 04日wakorisaお得意の突然の思いつき。
昨夜,決めました。
1年ちょっとぶりの(あれれ,2年ぐらい行っていないような気がしていました・・・)宝塚歌劇です。
ブログを始めたとき,心に決めていたことがあります。
それは,「宝塚ネタは封印する」。
かなり熱く,長く,しつこく語ってしまいそうな予感がしたので・・・
でも,今日は本当に久しぶりに行って嬉しかったので,記事にしてしまいます!
あいにくの曇り空。
大劇場(だいげきじょう)の外の“花の道”の桜も,満開までもう少し,というところでした。
今回は,宝塚の第5番目の組,宙組(そらぐみ)の公演。
でも,いつもの公演ではありません。
トップの和央(わお)ようかさんと,相手役の花總(はなふさ)まりさんのWサヨナラ公演。
さらに,92期の初舞台生のお披露目の公演。
東京宝塚劇場の方は,なかなかチケットが手に入らないみたいだけど,
本拠地の宝塚大劇場の方は,よっぽどのことがない限り,当日券が手にはいるのです。
でも,宙組は人気があるし,初舞台生のお披露目となったら,なかなか席がないかも・・・
それに平日といえども春休みだし・・・
心配になったので,一応,ネットで残席を調べてみました。
なんとか当日券もあるようです。ほっ。
当日券をGETした後,15時の開演までは,ファミリーランドという遊園地の跡地にできた
宝塚ガーデン・フィールズへ。
そこでの写真は,またアップしますね。
肝心の公演ですが,「Never Say Goodbye」という1本モノ。
“サヨナラは言わない”
役柄としての台詞なのか,退団する和央さんたちとしての台詞なのか,
ファンの方々の涙を誘う場面がたくさんあったような気がします。
私の心にぐぐぐ~っときたのは,
「僕は君に会うために生まれてきた,
君となら同じものを探し,同じものを見つめていくことができる」という台詞。
はい,現実に言われたら,およよよ~,と引いてしまうようなこっぱずかしい台詞ですね。
それを口にしても許せてしまうのが,男役さんなんですねえ・・・
スタイルのいい和央さんのいろんなお衣装も見られました。
すごーくシンプルな黒燕尾は,胸の白い花が印象的でした。
フィナーレはみんなが赤と黒のスペイン~!という感じの衣装の中,
一人,白のキラキラスパンコールの衣装で輝いていました。
宝塚は美しければいいのです。
(と,こんなことを書くと,宝塚ファンは程度が低い,と言われちゃいますね)
少なくとも,私は,それでいいのです(*^_^*)
男役さんたちのすらっとした凛々しいお姿,娘役さんたちの可憐なお姿,
それに加えて,黒紋付きに緑の袴の初舞台生の口上が見られたのだから,
それだけで満足です♪
もっともっと書きそうになったんだけど,このへんでやめておきます(^^;)
私の幸せな気分が伝わるかしら~~~~~???
by wakorisa
| 2006-04-04 22:41
| おでかけ