人気ブログランキング | 話題のタグを見る

おゆうぎ会

おゆうぎ会_e0024385_204462.jpg昨日は,次女の幼稚園のおゆうぎ会でした。
幼稚園と保育園の合同のおゆうぎ会。
1年間の集大成,ということで,先生方もお母さん達も力が入っていました。
年長さんの女の子は,着物を着ての日本舞踊(本格的なものではないですよ),と決まっているので,年が明けてからこっち,何度も着付け練習がありました。
着付けの心得があるお母さんがアドバイスして下さって,悲壮感を漂わせながら練習した私たち。
お茶,お花,着付け,なんて,全然興味ないわ~,と若い頃見向きもしなかったことを,これほど悔やむことになろうとは,思いもしませんでした。

次女の出る演目は『花の舞妓さん』ということで,↑こんな着物と帯でした。
踊る姿を見た義母曰く,“憎たらしいくらい,あんたに似とる”ということで,喜んでいいのやら,怒っていいのやら。
でも,親の欲目で,どんなに端っこで踊っていたとしても,輝く主役に見えるのですよね。

おゆうぎ会_e0024385_2041739.jpg全ての演目の後は,みんなが勢揃いするフィナーレもあります。
年長さんの女の子は赤の矢絣に緑の袴。
大階段に見立てたひな壇を,扇子を持って踊りながら降りてきます。
そして,園児たちがみんな桜の造花を振って幕。

・・・という,なんだかどこかで観たような光景。
はい,幼稚園の理事長先生が,大の宝塚ファンなので,かなり宝塚色が強いおゆうぎ会なのです。
宝塚の生徒さんの正装は,黒紋付きに濃い緑の袴。
白の足袋と袴の間にちょこっと足が見えるように,袴は短めにはくのです。
うちの子は,たまたま袴が短めだったので,足がチラリとのぞく,まさに宝塚風の袴姿になりました(^_^)v

毎年,年長さんの姿を見ては,胸が熱くなって,ボロボロ涙してしまっているのですが,今年は着付けのことで頭がいっぱいで,
 “帯がだらり~~~ん,と落ちてしまいませんように”
 “袴がずり落ちてしまいませんように”
と,気が気じゃないおゆうぎ会となりました。

とりあえず,大きな行事は,卒園式を残すのみ。
残り少ない園生活,次女も私も大切に楽しく過ごせますように・・・
by wakorisa | 2006-02-27 20:25 | 子ども